「彼女にはマリアという姉妹がいた。マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。」
ルカによる福音書10章39節
雨の日が多いにもかかわらず、今年も運動会の準備が進められています。晴れの日には、園庭で運動会の練習を行いました。
ディズニー体操は、子どもたちが大好きな体操です。手本になる年長組さんの体操係が皆の前に出て正しい姿勢を示してくれます。
それを真似して、年中組さんと年少組さんは体を動かします。
運動会は、このように年長組さん、年中組さん、そして年少組さん同志のお交わりが起こります。
「こうするといいよ」と、言わんばかりに、年長組さんのお兄さんお姉さんは良い手本を表現してくれます。
そして良い手本を示すために、年長組さんは自分の姿勢を見直し修正するということを繰り返します。
正しくできた時の達成感はその園児の顔を見ればよく分かります。顔が大変輝き、頼もしく見えます!
多くの年中組さんと年少組さんが自分の動きを見て手本にして体操をしているという体験は、
体操係の年長組さん一人ひとりに自信を与えています。僕も、私も、まるで先生になった気分です。
雨が降る日は、園舎で遊びます。絵本の読み聞かせを、園児たちは楽しみにしています。
安藤記念幼稚園は、年間で大変多くの絵本を子どもたちに読み聞かせる、ということをしています。
絵本の読み聞かせは、子どもたちに座って話を聞ける力、「座力」を成長させています。
安藤記念幼稚園の園児たちは、長い時間、座って話を聞ける子どもに成長して小学校へ進みます。
聖書でも、1番必要な事、神の御子イエス様から聖書の御言葉を聞いて心が豊かにされることを受ける時、
その弟子は必ず、イエス様の前に座って話を聞きました。
古代ユダヤ社会では、聖書教師ラビから生徒が何か教わる時、その生徒は必ず、そのラビの前に座り教えを集中的に聞きました。
必要なことを座って聞くことについて、イエス様は「マリアからそれを取り上げてはならない。」と言われていました。
静かに座って先生から話を聞ける子どもが安藤記念幼稚園で育っています。それは取り上げてはならない大切な事であると、
イエス様も考えておられました。
教会学校の子ども礼拝においても、椅子に座って聖書の話を聞くことを通して多くの子供たちの座力が成長しています。
集中して聞ける子どもが育っています。個性を尊重しつつ、時間をかけて子どもの座力を成長させましょう。
安藤記念教会 牧師・園長 中村謙一